やめるとどうなる？

創価学会を脱会することを“退転”といいます。
その退転について会員さん達はどう思っているのでしょう。


世の中には不条理なことがいっぱいあります。
しかし、この仏法だけは絶対に正しいという幻想。
その幻想に依存してしまえば離れられなくなります。
仏法を信じられないというのは、
不条理の中に無防備で投げ出されるような恐怖。
どんなに努力しても必ず報われるとは限らない。
理不尽に何かをなくすことだってある。
いつもいつでも上手くいくなんて保障はどこにもない
という当たり前の現実が、
信者にとっては不幸が絶え間なく続くように感じられてしまいます。
しかし、この仏法だけは必ず結果が出るという幻想。
不利な状況でも必ず有利に変えられると信じるならば天国です。
でも、不条理や理不尽に対して抗う術が無ければ地獄。
学会を辞めるというのは、どんな不幸でも効く万能薬を捨てるようなもの。
すなわち、世界そのものが地獄と化す。